SEO対策というと、被リンクを送る方法が有名ですし、また一番効果があると言われています。
被リンクとは、上位表示をさせたいサイトに対して、別のサイトなどから上位表示をさせたいサイトのアドレスやサイトタイトルなどを、リンク形式で紹介するということです。
この方法は、効果があると言われる反面、ペナルティーを受けるリスクがあります。
サイトがペナルティーを受けると、検索結果の順位が大幅に下がったり、また検索結果に表示されなくなったりします。
ですので、被リンクを送るやり方は、ペナルティーを受けないように工夫しながら行う必要があります。
また、グーグルの検索エンジンの場合は、自作自演のリンクにペナルティーを与えるようにしています。
ですので、被リンクを送るやり方では、グーグルからみて、ナチュラル被リンクにみえるように装う必要があります。
そもそも、自作自演のリンクを送るやり方は、ルール違反なのかどうなのかという問題がありますが、しかしここでは、その点には触れずに、ナチュラル被リンクを装う方法の一部について解説したいと思います。
ナチュラル被リンクを装う方法の1つに、IPアドレスを分散する方法があります。
IPアドレスの分散とは、自分が所持しているサイトのIPアドレスを複数用意することです。
もしも、あるサイトが、被リンクを複数受けているとします。
もしも、そのサイトがナチュラル被リンクを受けているとすると、被リンクを送っているサイトのIPアドレスが一緒になることは、確率的に考えると、ほぼ間違いなくないでしょう。
それにも関わらず、被リンクを送っているサイトのIPアドレスが一緒ならば、明らかに不自然だということになります。
グーグルでは、IPアドレスを把握していると言われます。
ですので、そのように明らかに不自然な事が起きている場合は、グーグルでは自作自演のリンクが送られていると予想することが出来ます。
ですので、被リンクを送るSEO対策では、IPアドレスの分散が必要だとよく言われます。