動画投稿サイトに自己発信をする人が多い中、動画編集が出来る人の需要が高まってきています。その理由としてあげられるのが、まず5Gの普及が私達の生活に大きく関わる事です、例えば5Gでは2時間の動画が3秒ぐらいで簡単にダウンロードする事が可能になります。つまり移動中や隙間時間に動画を積極的に見るようになり、今の生活に動画を見る習慣がさらに入り込んでくると思います。

次に1日のうちで自由に使える時間(可処分時間)が少なくなっている事です、スマホの普及に伴い消費可能なサービスが多過ぎて、自由に使える時間がその様々なサービスに使われて、なくなってきていると言う事です。Yahooニュースを見たり、Twitterを利用したり、Youtube動画を視聴したりして自由に使える時間にサービスを利用しています。これは効率的に情報を取り入れたい欲求が強い表れになります。何か情報を探したり調べる時はwebページでテキストを見て探す事が多いのですが、最近ではwebページで探すよりも動画サイトで検索して情報を探す人が増えてきています。テキストより情報量が膨大な動画で情報をインプットする方向に流れが変わってきています。

次にYoutuberの数が圧倒的に増えた事です、コロナ禍でリモートワークなどにより仕事でもITを使う機会が増えてきました、少なくとも今まで使っていた通勤時間はおうち時間で使えるようになり、その時間を使って趣味の動画をYoutubeに投稿したり、自己啓発動画を作ったりして楽しむ人が増えてきました、その結果Youtubeを生業にする人も増えてきてたと同時に動画編集の知識がある人の需要もかなり伸びて来ると思います。これだけの動画の数が増えてくると、動画を発信したい人とその撮った動画の編集する人は別になってくると思います。つまり今から動画編集できるスキルを持っていると、お仕事をいただける確率が高くなります。

では次に動画編集に必要なソフトとスキルについてですが、ソフトには無料版と有料版の2つがあります、無料版には主に「i movie」と「Aviutl』の2つがあります。「i movie」は手軽にiphoneでも操作可能ですが、テロップがテンプレのみとなっているので凝った作りにしたい人には向いてないかもしれません。「Aviutl」ですが、編集操作が有料ソフトの「premier pro」の5倍ぐらい遅いのでメリットよりもデメリットの方が大きいように思えます。

有料版は主に「premier pro」と「final cut pro」の2つです。「premier pro」は、なんでも出来るプロ使用なのでメリットの要素しかありません、唯一あげるなら料金が買い取りでなくサブスク形式(2728円)になっているあたりですねコストがかかります。「final cut pro」は少し古いソフトですが、「premier pro」程すごくないですが動画編集に必要な全ての機能が使えて良いと思います。

料金ですが、一括買い取りで34800円です。まとめると、初心者の方は仕事としてソフトを使うならば無料版よりも有料版をお勧めします、最初に費用がかかりますが有料版の「final cut pro」から使ってみて、動画編集で収益化出来るようになったらサブスクの「premier pro」を使うと良いと思います。